七つのこだわり
島に受け継がれてきた伝統の醤油づくり。今も昔ながらの製法で、天然の素材と自然の力にこだわって、理想の醤油を追求しました。
一、「国産丸大豆」を使用しています。
ポストハーベスト(収穫後の農薬散布)の少ない、より安全な国内産丸大豆を100%使用しました。
二、「国産小麦」を使用しています。
安全性が高く、高タンパク質の国内産小麦を100%使用しました。
三、「天日塩」を使用しています。
自然の風合いを大切に、天日塩を原料として作り上げた原塩を溶かし、仕込み水としました。
四、「杉桶(こが)仕込」です。
百年以上仕込み続けている杉の三十石桶に仕込みました。受け継がれてきた乳酸菌や酵母が自然な醗酵、熟成を促します。
五、「寒仕込」です。
温度がじっくり上がる春先の醗酵までに大豆、小麦と酵母菌がじっくりと馴染むよう、11月から3月の間に仕込む、寒仕込みにこだわっています。
六、「天然醸造」です。
現在、一般的な醤油は仕込み時に冷却され、醗酵には熱が加えられますが、協栄岡野では人為的な温度変化を与えず、四季の温度変化に任せて醸造しています。
七、「長期熟成品」です。
最低でも一年半以上の時間をかけじっくりと醗酵、熟成したもろみから搾りました。